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そもそも支持抵抗線とは!?
支持抵抗線とは一体何なんでしょうか?
相場は上がったり、下がったりを繰り返します。
上昇トレンドでも一直線にずっと上がり続けることはなく、途中で一時的に下げる(調整)ものの、大きくは下げずに再度上昇していきます。
つまり、これまでに付けた高値、安値が支持線(サポートライン)になることが多く、支持線から再度上昇することが多いのです。
①、③、⑤、⑦、⑨が高値です。
②、④、⑥、⑧、⑩が安値です。
①の高値を付けた後、下げてきます。
安値は②で止まり、再度上昇してきました。
この時、①の赤の点線は抵抗線(レジスタンスライン)になります。
これまでの高値、安値は相場参加者の誰もが意識している!!
もしあなたがこれまで相場の高値、安値を意識せず、取引していたのなら、これからは意識して取引してみてください。
これまでより勝率が上がるはずです。
この①の抵抗線辺りで跳ね返されるのか、超えてくるのか、買いと売りの攻防がここで繰り広げられます。
支持抵抗線付近での売り買い攻防戦とは!?
①の抵抗線付近での攻防(②からの上昇地点=赤の点線)
・下で買っている人は一旦利食い(全部または一部)する
・売っている人は①の抵抗線を超えたところで損切りする
・①の抵抗線手前辺りで新規で売りエントリーする人
・①の抵抗線を超えたところで新規で買いエントリーする人
以上のような相場参加者の売り買いが交錯するところが抵抗線となります。
抵抗線を超えると急上昇する訳とは!?
そして①の抵抗線(②からの上昇地点=赤の点線)を超えてきて、売り方の損切りを巻き込み、新規の買いエントリーが次々に入り、買い方の利食いもこなしながら相場は急激に上昇していきます。
相場はこんなことが日夜繰り返されています。
そして③の高値を付けた後は、④の安値までさげました。
④の安値は①で付けた高値でしたね。
支持抵抗逆転!!
先程までの抵抗線を超えると、今度は抵抗線だったラインが支持線に変わります。
実際には④で下げ止まらず、④のラインを少し割ってから反発、③から④の間、②から④の間、②のライン付近で下げ止まり反発することもあります。
④の支持抵抗線で下げ止まることが多いのです。
②の支持線を大きく下回ると上昇トレンドが崩れて、下降トレンド転換になる動きを疑います。
あなたも実際のチャートで確認してみてくださいね。
④の安値からの上昇、⑥の安値からの上昇は②の安値からの上昇と同じ流れです。
抵抗線で止められて売り方の勝利!!
⑧の安値からの上昇は⑦の高値の抵抗線の少し下、高値⑨で止められた形です。
ここは抵抗線が機能して上昇が止められた、つまり売り方の勝利ということです。
Wトップという形ですが、チャートパターンについてはまた別の記事でお話しします。
⑦の高値、抵抗線付近での攻防(⑧からの上昇地点)
・下で買っている人は一旦利食い(全部または一部)する
・売っている人は⑦の抵抗線を超えたところで損切りする
・⑦の抵抗線手前辺りで新規で売りエントリーする人
・⑦の抵抗線を超えたところで新規で買いエントリーする人
今回は抵抗線が機能して売り方が勝利し、上記の取り消し線は発動せず。
抵抗線で止められて急下落する訳とは!?
直近高値を超えられず、下げてきたのを見て
・買いポジションの人は損切り、または利食いしてきます
・Wトップの形を見て新規で売りエントリーする人
・⑧の直近安値を下回ったので新規で売りエントリーする人
そして⑧の支持線を割り込み、買い方の利食い、損切りを巻き込み、新規の売りエントリーが次々に入り、売り方の利食いもこなしながら相場は急激に下落していきます。
急激に下落したものの、③の高値、⑥の安値を付けた支持線で支えられ、⑩の安値で反発しました。
⑧の安値を割り込んだことで、下降トレンドに転換し、この後、⑩の安値を下回ると最高値を付けた⑦の起点である安値⑥を下回ることになり、「目線も下」になり、本格的な下落に移行していきます。
最後にドル/円のチャートで支持抵抗線が実際に機能しているのかどうか確認してみましょう。
米ドル/円の日足チャートです。
支持抵抗線がしっかり機能していますね。
エントリーや利食いの目安になると思いませんか。
こちらは米ドル/円の1時間足チャートです。
こちらも支持抵抗線がしっかり機能しています。
あなたも他の通貨ペア、時間軸で確認してみてくださいね。
⇓ユーチューブ動画でも解説しています⇓
ユーチューブでは実際のチャートを使って解説していますので、チャート画面は見やすいです。
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